2017-12-29
やど有の建っている場所は海に面した埋め立て地の端っこですので、
近くにあまり食べるところがありません。
去年の前半でコンビニもなくなっちゃいましたしね(笑)。
それでいつもお世話になっている居酒屋さんがあります。
やど有から歩いて3分の、『いか汁かっちゃん』
沖縄料理は沖縄そばやゴーヤーチャンプルーやテビチやラフテー、
といろいろありますが、そんなに有名じゃないもので『いか汁』というものがあります。
イカの身と豚の肉を煮込んで、イカ墨を入れて真っ黒に仕上げた汁物です。
これがその『イカ汁』です!!
すごくないですか?(笑)
真っ黒な見た目に最初はびっくりするんですが、
これがすごく美味しいんです!!
コクがあるというんでしょうか?
見た目とのギャップで更に美味しい(笑)!
そしてごはんも付いてくるのでいか汁に入れて雑炊のようにしてもまた美味しい!!
と美味しい美味しいしか言ってないですけど(笑)、
それくらい美味しいんです!
このいか汁は家庭料理なので、各家庭やお店によって具が追加されているところもあったりするので、
各地のいか汁を食べ比べても面白いかもしれないですね。
そうそう、僕もたまにスーパーで見かけますよ、イカ墨の袋売りを。
まだ買って作ったことはないんですけど(笑)。
そんないか汁をご一緒させていただいたのは、
静岡からお越しの小原さん。
もう、何年もお付き合いしていただいてまして、ウチにも何度もお泊りしていただいてるんです。
でも、ここかっちゃんは初めてだったので、すごく喜んでもらえました♪
個人ごとでもお世話になりっぱなしだったので、
喜んでもらえて嬉しかったです。
もう一人は途中から参戦の神戸の山口くん。
なんとバイクで日本一周の旅に出て、ここ沖縄が最終地点。
その勢いでバイクは置いて石垣まで飛んで日本最西端の島『与那国島』と、最南端の島『波照間島』まで行ってきて、
ここへ戻ってきたそのあしで本島最北端の辺戸岬まで走って帰って、
かっちゃんでいか汁に参加と、なかなか忙しい旅の最後をここで締めてくれました(笑)。
この後もやどで飲んで遅くまで、そしてフェリーに乗るため早朝5時起きで出発と、
最後の最後までバタバタでしたが、どうか家まで無事故で帰ってくださいね!
『いか汁かっちゃん』さんは、今回の様に自分が一緒の時は安心できるんですが、
紹介だけして同行できない時、そのお客さんが日本語が話せない時が心配なんです。
でも、おかみさんが忙しくない時は丁寧に対応してくださって、
いか汁のびっくりさと美味しさのギャップに加え、
おかみさんと大将さん(おかみさんの弟さんなんです!)の優しさとあったかさに、
120%喜んで帰ってきていただけているので、僕も安心して案内させてもらってるんです。
いつもありがとうございます(笑)。
そんな『いか汁かっちゃん』さんは、
年内は明日30日が仕事納めで、
年明けは8日の月曜日が仕事始めとなっています!
ご旅行の方も、沖縄に住んでらっしゃる方も、一度ぜひ、『いか汁かっちゃん』に食べに来てみてください!!
『いか汁かっちゃん』
〒901-0361 沖縄県糸満市糸満1943−14
098-994-7017
営業時間 18時〜
定休日 日曜日